生活・お世話

インコ・オウムの成長時期。初生ヒナ~成鳥~高齢鳥になるまで

投稿日:

 
 
 
インコやオウムにも私たち人間と同じように成長の段階があります。

生れたばかりの時期を初生ヒナとよび、幼鳥・成鳥などの段階を経て高齢鳥が最後の成長段階となります。

やはり成長段階に応じたお世話が必要ですし、反抗期もあるので問題行動をとりやすくなることも。

この記事では生れてから高齢鳥となるまでの目安時期と、それぞれの身体的発達と心の発達の特徴を解説しています。

飼育しているインコ・オウムがどの段階にあるのかを理解し、その段階に応じた関り方・お世話をするように心がけましょう。
 
 

孵化したばかりの初生ヒナ

孵化したばかりの時期を言いますが、初生ヒナという時期は

  • 生れて3週間まで

の時期のことを指します。

人間で例えてもやはり新生児の成長段階にあたります。

身体的な特徴としては体内に栄養源となる卵黄が残っていて、少しずつ吸収しながら成長します。

心の発達としてもまだはっきりとした判断力も感情もなく、すべて親鳥に頼らないと生きてはいけない時期です。
 
 

自分で餌を食べれないさし餌ヒナ

さし餌(え)ヒナはその文字の通り、自分では餌をとることができないため、親鳥から餌を口移しで与えてもらわなければいけません。

  • 小型なら3週間以降~4週目頃まで
  • 中型以上で3週間以降~90日頃まで

の時期のことを指します。

人間で例えると母乳やミルクを飲ませてもらっている乳児期の成長段階にあたります。

心の発達としては感情が芽生えてくる時期で、食事を与えてくれたりその他のお世話をしてくれる相手に愛情を持つようになります。

ある程度の判断力が身についてくる時期でもあり、生後8週間まで親鳥に育てられることで 鳥としての社会性 が身につきやすくなるといわれています。
 
★リンク先の設定完了までしばらくお待ちください★
(インコの社会性と社会性を身につけさせるポイント)
 
 

自我が芽生え第1次反抗期の幼鳥期

幼鳥期は自我が芽生え、第1次反抗期が出現してきます。

  • 小型なら生後35日から5か月頃
  • 中型以上で生後50日から6か月頃

これが目安となります。

人間で例えると2歳以上の幼児期から小学校になるくらいまでの成長段階にあたります。

おおよそ餌を自分で食べれるようになり、羽毛の生えかわりが終わった頃までを指します。

心の発達としては、これまではに依存をしていましたが、幼鳥期からは親よりもパートナーを求めるようになります。

第1次反抗期であるように、自我が芽生えて個性形成されはじめるようになります。
 
 

好奇心旺盛な若鳥

若鳥はまだまだ元気いっぱいの時期です。

  • 小型で生後5か月から8か月頃
  • 中型以上で生後5か月から10か月頃

このあたりの時期のことを指します。

人間で例えると8歳~13歳ころでちょうど小学生の成長段階にあたります。

身体の変化でいえば、ヒナ羽が成鳥羽へと生えかわる ヒナ換羽 がはじまるころがスタートになります。

その他の発達としては身体が成鳥(大人)になるにつれ、生活も自立しようとする時期です。

小学生と同様にまだまだ好奇心が旺盛で、いろんなものに興味を示し、学習能力も高くなります。
 
 

問題行動・第2反抗期の成鳥前期

成鳥には前期と後期があり、前期は性的にも成熟を始める頃でもあります。

  • 小型で生後8か月~10か月頃
  • 中型以上で生後10か月~1歳半頃

期間でいえば、この時期のことを指します。

人間で例えると13歳~18歳、中学から高校卒業頃の思春期の成長段階にあたります。

つまりは第2反抗期の真っ最中のような時期です。

知能や能力がとても高まってくる段階で、パートナーとなる相手や飼い主とも積極的にコミュニケーションをとろうとします。

しかし、身体と精神的なバランスがとりにくい第2反抗期の時期でもあり、攻撃的な一面を見せるなど問題行動が起こるようになります。
 
 

繁殖適応となる成鳥後期

成鳥後期では身体も成熟して繁殖ができるようになります。

  • 小型なら生後10か月~4歳頃
  • 中型以上で1歳半~6歳頃

の時期のことを指します。

人間で例えると18歳~35歳の段階の繁殖適応時期あたります。

心も身体も最も充実しており、パワフルな時期です。愛するパートナーとの結びつきを強くしたがる傾向にあります。

パートナーを欲するように 呼び鳴き という行動もみられることがあり、それが私たちにとっては問題になることもあります。
 
★リンク先の設定完了までしばらくお待ちください★
(インコ・オウムの問題行動について)
 
 

精神的に安定する安定期

壮年期を迎えて落ち着きが出てくるのが安定鳥です。

安定鳥となる時期は

  • 小型なら4〜8歳
  • 中型以上で6〜10歳

この時期が目安となります。

人間に例えるなら、35〜50歳頃までの中年期頃です。

インコやオウムは安定鳥頃で繁殖から引退をすることが多く、精神的に安定して行動も穏やかになります。

しかし、退屈さが出てしまうのか問題行動をとる個体もいます。

フォージングで普段の生活に刺激を与えることで、問題行動が解消されることもあります。
 
★★リンクを貼る★★
(フォージングについて)
 
 

余生は穏やかに高齢鳥

安定鳥期よりもさらに動きも気分も穏やかとなる高齢鳥です。

  • 小型で8歳以降
  • 中型以上で10歳以降

この時期にあたります。

高齢鳥期は人間なら50歳以上の時期です。

新しいことにあまり興味を示しにくくなり、飼い主の手にのって毛づくろいしたりゆったりくつろぐなど穏やかな毎日を過ごします。

私たちも過度に関わろうとはせず、相手の様子を伺いながら、関わっていきましょう。
 
 

コラム:心身ともに発達に合わせた関わりを
いまはペットを購入するときにいつ頃生れたのかを把握できやすい環境があります。

私たちに思春期・反抗期などがあるように、ペットにもそんな時期があるのですね(^^♪

反抗期にはどうしても問題行動を起こしやすくなるし、幼鳥期では私たちの意思をくみ取ってくれるのも困難です。

「今は第2反抗期だから仕方ないのかな~」など、わたしたちがインコのことをある程度理解して関わっていくべきだと思います。
 
 

  • この記事を書いた人

meganuma

-生活・お世話

Copyright© インコ・オウムとのハッピーライフ , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.