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インコの副食。栄養補給にボレー粉・塩土・野菜。副食の種類と特徴

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インコにも主食と副食とおやつと3種類の食べ物があります。

副食は主食と違って選択肢が多いので、どれを与えようか迷ってしまうこともあると思います。

この記事ではインコの副食の種類と特徴などを紹介します。
 
 
 

インコの副食の役割

インコの副食は主食にシードを与えている場合に必要となります。

シードは本来含まれている栄養価しかないため、カルシウム・ミネラル・ビタミンなど不足しがちなため、不足を補うのが副食の役割です。

上手に副食を選んでインコが健康的な生活を送れるようにしましょう。
 
インコの主食に関する情報はこちら
 


 

副食の種類

インコの副食には主に次のものがあります。

  • ボレー粉
  • カトルボーン
  • 塩土
  • 野菜
  • 果物
  • サプリメント

それぞれがどんな栄養があり、どんなものなのかをこれから紹介していきます。
 
 

ボレー粉でカルシウム・ミネラルを補給

ボレー粉とは牡蠣殻を細かく砕いたもので、

  • カルシウム
  • カリウム
  • ヨード

このようなミネラルが含まれています。

いずれもインコが成長するのに必要な栄養ですし、とくに産卵時の卵殻形成には多くのカルシウムやミネラルを必要とするので、積極的に摂取させたい副食です。
 
 

ボレー粉与える時のポイント

ボレー粉は主食に混ぜて与えても、別に与えてもどちらでも構いません。

シードに混ぜる場合は一つまみ程度のボレー粉を混ぜて与えます。

ボレー粉用の容器で与えるなら4日毎くらいには新しいものと取り換え、容器も洗浄して清潔にするようにしましょう。
 
 

ボレー粉の選び方

ボレー粉にもいくつか種類があり、おすすめの選び方もあります。
 
 

洗浄済みか未洗浄か

牡蠣殻は天然の牡蛎をそのまま使用しているのではなく、食用後などの殻を集めて粉砕しているため汚れも多く付着しています。

砕いただけで未洗浄の牡蛎殻と、洗浄済みのものがあります。

商品には洗浄済みかどうか表記されているのでチェックしましょう。

未洗浄のものを選ぶなら洗浄・乾燥させて与えるようにしましょう。
 


 

着色料不使用がおすすめ

牡蠣殻は白~薄い灰色をしていますが、ボレー粉にはなぜかわざわざ着色されたものもあります。

着色料も天然のものであれば安心ですが、表記だけではどんな着色料が使用されているかわかりにくいことも多くあります。

個人的には調べるのも大変なので着色料不使用のボレー粉を選ぶのがおすすめです。
 
 

ボレー粉の洗い方

ボレー粉をざるやボウル等にいれて米研ぎをする要領で数回洗います。

洗浄を繰り返して水が透き通ってくれば洗浄は完了です。

洗浄後は天日干しやフライパンで熱して乾燥させ、保存します。
 
 

ボレー粉の保存方法

ボレー粉は湿気に弱くカビが発生しやすいデメリットがあります。

しっかり乾燥させた後は瓶などの容器に入れ、念のために乾燥材も入れて保存するのをおすすめします。
 
 

カトルボーンでカルシウム不足解消

カトルボーンはカットルボーンともいわれています。

カトルボーンにはカルシウムが含まれており、カルシウム不足の解消に役立ちます。
 
 

カトルボーンはイカの甲

カトルボーンはイカの甲を乾燥・加工されたものです。

ボレー粉のほうが栄養価は優れているので、ボレー粉を与えていればカトルボーンを与える必要はありません。
 
 

カトルボーンの与え方

ボレー粉を与えればいいならカトルボーンは基本的に不要ですが、 カトルボーンのほうが明らかに柔らかく消化しやすい特徴 があります。

そのため病気のインコや胃腸が弱い場合には、一時的でもカトルボーンを与える方が良いでしょう。

カトルボーンは大きいのですぐに食べ終わるものではありません。

ケージに固定しておいてインコがかじりながら食べます。

数週間もつこともあるので衛生面が気になる場合は、週に1回程度、電子レンジなど加熱殺菌しましょう。
 


 

賛否両論の塩土

塩土とは 赤土にボレー粉と塩を混ぜ込み、硫酸カルシウムで固形化したもの で、インコが好んで摂取するため、過剰摂取する傾向にあります。

栄養・塩分も過剰摂取になると健康を害するので獣医の中でも塩土を与えることについては賛否両論です。

私はボレー粉だけでカルシウムなどのミネラルも補給できるので与えたことはありません。
 


 

塩土の与え方

塩土は他の食事とはことなり、入れっぱなしにしないで4日に一回程度、1~2時間入れた後は取り出すようにするそうです。

私は与えたことがないのでそこらの要領はわからいので他者の情報だけになりますが…

また、養分が高いうえに土の吸湿性も高いのでカビが生えやすいそうです。

そのため、塩土も電子レンジで加熱殺菌して与えるようにしましょう。
 
 

与えすぎで病気になることも

インコには歯がない代わりに砂嚢(砂肝)という消化器官があります。鶏の砂ズリってありますが、いわゆるそれのことです。

砂嚢で食べ物をつぶして消化を良くするのですが、塩土だけではなくカトルボーンやボレー粉を摂取しすぎると砂嚢が大きくなりすぎてグリッドインパクションという病気になることがあります。

普段の食事で少しずつすり減って小さくなっていくのですが、どうせなら最初から与えすぎずに病気にならないように心がけてあげたいものです。
 
 

野菜でビタミンやミネラル補給

シードやこれまで紹介してきた副食で補えないのがビタミンです。

ビタミンは野菜に多く含まれるため複数の野菜を組み合わせて与えます。

ですが、野菜ならなんでも与えてよいわけではありません。

与えてよい野菜は以下のものがあります。
 

  • 小松菜
  • 豆苗
  • 水菜
  • チンゲン菜
  • パセリ
  • サラダ菜
  • 春菊
  • カブの葉
  • 大根の葉
  • カボチャ
  • ニンジン
  • ズッキーニ
  • ピーマン

 
これ以外でも与えれる野菜はあると思いますが、気になるものがあれば調べてみてください。
 
 

安心して与えれる野菜ランキング

与えれる野菜をいくつか紹介しましたが、人によっては与えない方が良いというものもあり、迷ってしまうこともあると思います。

そこで獣医やインコの知識に長けている方々が監修・執筆した本を参考にし、安心して与えれる野菜を紹介します。

ここで参考にした専門書は次の5つです。
 

  1. はじめてのインコ 飼い方・育て方
  2.   【海老沢和荘氏(横浜小鳥の病院 )】

  3. かわいいインコとの暮らし方
  4.   【濱本麻衣氏(Ebisu Bird Crinic MAI)】

  5. 中型インコ完全飼育
  6.   【すずき莉萌(ヤマザキ動物専門学校講師)】

  7. インコの食事と健康がわかる本
  8.   【細川博昭氏(サイエンスライター)】

  9. BIRDSTORYのインコの飼い方図鑑
  10.   【寄崎まりを氏(森下小鳥病院)】


 
この5冊で紹介されている与えてよい野菜を掲載数が多い順に並べると次のようになります。
 

  1. 小松菜  (5冊中5冊)
  2. チンゲンサイ (5冊中5冊)
  3. 豆苗  (5冊中5冊)
  4. ニンジン(5冊中4冊)
  5. 水菜(5冊中3冊)
  6. パセリ(5冊中3冊)
  7. サラダ菜(5冊中2冊)
  8. 大根の葉(5冊中2冊)
  9. カブの葉(5冊中2冊)
  10. カボチャ(5冊中2冊)
  11. パプリカ(5冊中2冊)
  12. ピーマン(5冊中2冊)
  13. セロリ(5冊中1冊)

 
5冊すべてに与えてよい野菜として紹介してあるのは

  • 小松菜
  • チンゲンサイ
  • 豆苗

この3種類でした。

個人的にはニンジンは絶対紹介してあると思ってましたが、おしくも4冊でした(^▽^;)

専門家が書いた本に出ているのでどれを与えても問題ないとは思いますが、5冊中5冊書かれていればまず間違いないでしょう。
 
 

果物もビタミンが豊富

野菜に限らず果物にもビタミンは豊富に含まれています。

よく見かける果物で与えても良いといわれるのは

  • イチゴ
  • みかん
  • リンゴ
  • バナナ

などです。

ただし果物は糖分や水分も含むものが多いので与えすぎると体調を壊してしまうこともあります。

そして 何より気を付けたいのは果物の種 です。

上記の果物のうちリンゴの種は中毒を起こすことがあるそうですし、果物の皮には農薬が付着していることも。

皮を剥いたり種を除くなどの処理を心がけましょう。

とか言ってるとなかなか面倒ですよね。

私はペレット派なので果物は与えたことがありません(;^_^A
 
 

コラム:サプリメントで不足しやすい栄養を補給

ボレー粉や野菜だけで不足分を補えているか不安な時はサプリメントの併用も有効です。

ただしサプリメントの種類も多く、含まれる栄養も異なります。

不足しがちな栄養を補わなければ意味がないので、それがわからない場合は獣医師などに相談してみましょう。

そんなことを考えてるとやっぱりシードよりもペレットのほうが楽かなって思っちゃいます(^^♪

シードで栄養を補える人ってすごいなって感心しちゃいます。

このシードは低脂肪で高エネルギー。今はこんな状況だから…

なんて考えながら与えたりしてるのかなって想像すると本当にすごいな~って(*^^*)。
 

  • この記事を書いた人

meganuma

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